フォレストで人気のシングルコーヒー「Mocha」、ここ数年エチオピア・イルガチェフェ(Yirgacheffe)産のものを使用しています。
そのため圧倒的なファンのお客様が多く、「いつもの」で通じるコーヒーの一つです。
そのイルガチェフェでも産地を細分化するといくつかの地域に分かれます。
私のお気に入りは香りのコチャレ地区と、コクと香りのコンガ地区です。
ちょっと前はコチャレ産を使用していましたが、品切れになってしまい現在はコンガ産を使用しています。
コンガ産はコクと香りのバランスが良く、単品でもブレンドでもその存在をアピールします。
ところが時期的なものなのか?仕入先数社でイルガチェフェ全体が品薄になって来ました。
当店の場合、イルガチェフェは単品販売のほか、いろいろなブレンドに使用していますので、イルガチェフェ自体が無くなると販売するブレンドコーヒーの約半分が消えてしまいます。
そこで自衛策として少しずつイルガチェフェをストックしようと仕入れ始めました。
小さなお店で在庫はたくさんを置けないので仕入れては20kg程度小分けにしつつ(麻袋は60kgです)あちこちに分散しています。
新鮮なイルガチェフェの生豆はまるで果実のような香りがします。
おかげさまで店内は今、フルーティーな香りが充満しています。
くだもの屋さんとお間違えなく♪


