来月10/8日に出場するトレイルランの大会ハセツネCUPの試走に行って来ました。
出場は今回で連続10回ほどになりますが、リタイヤしたりで10回完走はしていません。
10回完走するとアドベンチャーグリーンという称号が与えられます。
今日はそのアドベンチャーグリーンであり私の山の師匠であるK氏と二人でレース前半部分を走って(歩いて)来ました。
舞台は東京都のあきる野をぐるっと囲む山々でレース本番では71.5kmもの距離があります。
よくもまあ、こんなコースを見つけたものだなと感心しますが、レースの名になっている登山家故長谷川恒夫氏がヒマラヤを目指す若きクライマーたちの練習コースとして、そしてレースそのものもヒマラヤ登竜門として位置づけられているそうです。
それだけ厳しいレースです。
途中、コース中盤が見える場所があります。
コースは手前の山ではなくその奥の青く霞みがかった山の尾根を走ります。
良く見えるようにクリックすると拡大します。
左の大きな山が御前山、手前の山に隠れるような感じでポコンと突き出た頂上部分が見えるのが大岳山です。
御前山が46.37km地点、大岳山は53.71km地点です。
コースの途中にはハセツネ(日本山岳耐久レース)専用に画像のように距離表示の道標が立っています。
たかが10kmですが、山道の10kmはとっても長いのです。

今日は15km地点の少し先、醍醐丸という山で折り返しました。
この醍醐丸、標高867mですが東京都八王子市最高峰の山だそうです。
醍醐丸の名の由来はよくわかりませんが、近くに甲斐武田氏が陣を張った陣馬山や醍醐丸の先のある三国山の名をみると、何となく戦国がらみ、若き武将のような気がしてなりません。
時代劇の見過ぎでしょうか?




